眠りに関するトリビアを見ていて驚いたことがあります。人は食べ物を食べないでいるよりも、寝ないでいる方が死ぬまでの期間が短いのだそうです。食べ物をすべて絶ったとしても、人は2週間は生きていることができるのだそうです。これには、もちろん、その時の環境だったりその人の蓄積されているエネルギーなどによって多少の変化はあると思います。

そして、睡眠をとらないでいるといったいどのぐらいで死んでしまうのか。全く睡眠をとらないでいた場合、人は10日ほどで死んでしまうのだそうです。私の頭で考えると、食べる、ということが生命の維持には欠かせないものという意識があるので、とても不思議な感じがしています。一日の睡眠時間が二時間ぐらいで毎日を過ごしている人もいるわけですが、そんな人たちでも食事をしているから生命維持ができていると思っています。それが、実は食事よりも睡眠の方が人間の身体には重要だったとは驚きです。

私は、たくさん寝ないと体がもたないほうで、何日か短い睡眠時間で過ごすことができても、どこかで一日たくさん睡眠をとらないと体が機能しないようです。そういった自分の経験を考えても、人は10日間も寝ないでいることができるのか、という疑問も起こります。10日で死に至る、という結果は医学的に診た結果の話なのか、誰か実際にそういった人がいたのかとても気になるとこです。なんにせよ、睡眠というのは生命維持には欠かせないとても大切なものだということがわかりました。